「医療法人財団　聖蹟会 埼玉県央病院」の外科・乳腺外科紹介

早田　邦康

専門分野は消化器外科と健康長寿・老化抑制です。こちらに入職する前は、自治医大附属さいたま医療センターで31年10か月にわたり診療と研究、および教育に従事してまいりました。 病院長として、地域の皆様方が健康と長寿を謳歌することができるように精進してまいります。一般診療だけでなく、健康長寿に関することに気軽にお声掛けをお願いいたします。これまでの研究生活で培った知識が皆様の健康にお 役に立てれば幸いに存じます。ちなみに、巷で出回っている健康長寿の役に立つと宣伝されているサプリメントや生活方法に関して、実際（科学的・医学的）には何の根拠もなく宣伝され、販売されていることに驚かされます。真の科学に基づいた健康長寿の知識を提供し、少しでも皆様のお役に立ちたいと考えております。

長谷川　重夫

乳がん罹患者数、死亡者数ともに著増している昨今です。乳がんは早期発見、早期治療により、よい予後が得られますので、検診などの積極的な受診をおすすめしています。マンモグラフィー、エコーグラム装置を用い、また必要に応じて針生検を行って早期診断に努めているのが当乳腺センターの特長です。

乳がんの早期発見により可能な限り乳房縮小手術を心がけ、また術中センチネル生検を行って不要な腋窩郭清を避けています。そして予後の更なる向上を目指して、必要であればサブタイプ分類にもとづいた個々に適した補助療法(内分泌療法、抗体療法、化学療法など)を手術とともに行っております。乳腺外科医、看護師、薬剤師、放射線技師が一体となって、患者様に対するチームワーク医療が欠かせないと考えております。

高畑　太郎

平成24年4月に赴任してから、年間100～150件ほどの手術を行っています。患者様一人一人に安全、確実、また適切な治療（手術）を行うように心がけて診療にあたっています。身体に負担の少ない腹腔鏡下手術も幅広く行っていますのでご相談ください。